エキストラ募集0人から始まった、僕のメタバースドラマ制作
どうも、久我レイジです。
メタバースドラマを作って、一番痛感したことがあります。
作品は、ひとりでは作れない。でも、人は簡単には集まらない。
脚本を書くこと、撮影すること、編集すること。そういう制作面の大変さは、ある程度想像していました。もちろん実際にやってみると、大変なことだらけです。
ただ、それ以前に大きな壁になったのが、一緒に作品を作ってくれる人と出会うことでした。
特に難しかったのが、エキストラ出演者の募集です。
今でこそ『クロスロード』には、多くの方が関わってくれました。でも、最初から人が集まったわけではありません。
まだclusterに来たばかりの頃、エキストラ募集のイベントを開いたことがあります。
結果は、0人でした。
正直、画面の前で固まりました。イベントを開いて、誰も来ない。誰かが来るかもしれないと思いながら待つ時間は、想像以上に長いです。
でも今振り返ると、当然だったのかもしれません。僕のことを知っている人も少なかったですし、そもそも「メタバースドラマに出演する」という体験自体が、まだほとんど共有されていませんでした。
参加する側からすれば、何をするのか分からない。どれくらい時間がかかるのかも見えない。失敗したら迷惑をかけるかもしれない。
そう考えると、募集文を出しただけで人が集まるわけがなかったんです。
そこから僕は、clusterで少しずつ交流を続けてきました。イベントに参加したり、自分でも企画を開いたり、作品を作りながら発信したり。そういう時間の中で、少しずつ関係性ができていきました。
大事だったのは、ただ知り合いを増やすことではありません。
「あの人、本当に作品を作っているんだな」
「この現場なら、参加しても大丈夫そうだな」
そう思ってもらえるまでには、やっぱり時間が必要でした。
そのために意識したのが、撮影現場の空気を外に出すことです。完成した映像だけではなく、撮影風景やNGシーンもSNSに投稿しました。
立ち位置を間違えたり、真剣にやっているのに妙に面白い動きになったり、思わず笑ってしまう瞬間があったり。そういう裏側には、本編だけでは伝わらない現場の空気があります。
作品のすごさを見せる前に、現場の安心感を見せる。
これは、かなり大事だったと思います。
「楽しそう」
「これなら自分も行けるかもしれない」
そう感じてもらえたら、参加のハードルは少し下がります。
エキストラ参加の条件も、できるだけ軽くしました。好きなタイミングで大丈夫。協力できる時間だけでいい。難しい演技も必要ない。
実際には、そこに立ってくれるだけで助かる場面もたくさんあります。完璧に演じることよりも、同じ時間を一緒に作ってくれることのほうが大事でした。
振り返ると、人に集まってもらうことは、単なる募集ではありませんでした。
募集ではなく、安心を積み上げること。
作品づくりであり、関係づくりであり、信頼を少しずつ重ねる時間だったんだと思います。
『クロスロード』は、脚本や演出だけで作った作品ではありません。協力してくれた人たちの時間や、「ちょっと手伝ってみようかな」と思ってくれた気持ちが、少しずつ重なってできた作品です。
人は、企画書だけを見て集まるわけじゃない。
人は、その人が積み重ねてきた時間を、ちゃんと見ている。
エキストラ募集0人から始まった僕は、そこでようやく思い知りました。人が集まる場所には、先に信頼があるんだと。
だから、もし今なにかを作ろうとしていて、人が集まらなくても、すぐに折れなくていいと思います。
人が来ないのは、才能がないからとは限りません。まだ、安心が届いていないだけかもしれない。
人が来ない時間は、きついです。でも、その時間も無駄ではなかった。今なら、そう思えます。
だから僕は今日も、作品だけではなく、その途中にある空気も見せていきたいと思っています。









「作品のすごさを見せる前に、現場の安心感を見せる。」
順番って本当に大事ですね。
特にゼロから事を成そうとするのであれば、土台作りからのスタートですので。
作品を作る、の前に
作品を作る土台を作る。
そして久我さんはそれが出来ておられるのが日々のコミュニケーションから伝わっております☺️
素晴らしいです🍀🌸
レイジさん、おはようございます😃
挑戦し、得られた結果から学び。再度それを活かしながら挑戦していく姿勢見習わせていただきます🙇