メタバースって何?と聞かれたので、僕はドラマを1本作った
どうも、久我レイジです。
最近、メタバースや生成AIまわりの動きを見ていると、「これからはIPの時代なんだろうな」と感じています。
AIを使えば、少し前なら個人では難しかった画像や動画も、かなり現実的に作れるようになってきました。
ただ、そのぶん「見た目は整っているけれど、どこか記憶に残らないもの」も増えていく気がしています。
一瞬目を引く画像や、映画っぽいポスター、雰囲気のあるキャラクターも、以前よりずっと簡単に作れるようになりました。
でも、その奥に物語や積み重ねがなければ、たぶんすぐに流れていってしまう。
だからこそ、これからは「作れるかどうか」よりも、「残せるかどうか」が大事になる気がしています。
メタバースというと、まだ「よくわからない」と言われることも多いです。
でも僕の中では、ただ遊ぶだけの場所ではありません。
個人でもコンテンツを作ることができる場所で、そのひとつが映像作品だと思っています。
リアルの世界に映画館があるように、メタバースの中にも映画館があります。
VRゴーグルをつけると、目の前にシートがあり、巨大なスクリーンがあって、自宅にいながら映画を見ることもできます。
リアルでできることは、バーチャルの世界でもできる。そして、バーチャルの世界でしかできない表現もある。
僕はそこに、メタバースの面白さと可能性を感じています。
僕は今、Project Aliveという名前で、メタバース空間を使った映像作品づくりをしています。
その中で制作してきたのが、メタバースドラマ『クロスロード』です。
メタバース上で人が集まり、アバターで演じ、仮想空間の中で撮影しながら、ひとつのドラマ作品として形にしてきました。
ただイベントをやりたかったわけではありません。
そこで生まれた時間を、ちゃんと作品として残したかったんです。
最初から大きなものだったわけではありません。
それでも3年かけて続ける中で、登場人物が生まれ、関わってくれる人が増えていきました。
撮影現場での小さなやり取りや、思うように進まなかった時間も含めて、作品の中には少しずつ記憶が積み重なっていった気がします。
AIで見た目を整えやすくなるほど、逆にその奥にある「芯」が見られる気がしています。
何を描きたくて、誰に届けたいのかという芯がないまま、綺麗なものだけを作っても、たぶん長くは残らない。
メタバースは、ただ遊ぶだけの場所ではなく、そこで過ごした時間ごと作品になっていく場所でもあると思っています。
だからこれからも『クロスロード』やProject Aliveを通して、メタバースの中で生まれた物語を、ちゃんと外の世界へ残していきたいです。
たぶん、今やっていることの意味は、もう少し後になってから見えてくるんだと思います。



フォローありがとう御座います。
メタバースという言葉は知っていましたが、特に調べもせず過ごしていました。
ドラマ?と気になってしまいました。
そのドラマ、観てみたいなって思いました!AIのおかげである程度のクオリティの高いものを作れるようになって、今は逆に不完全で欠けてる人間らしいものに価値が移行していくじゃないかなって思います。
個人的な話になりますが、昔、漫画家を目指していたことがあります。絵を描くのは本当に寿命を削るようなエネルギーを使います。なので、頭の中にあるストーリーをいつか映像化したいなって心の中で思っています。それをAIで実現できる時代っていうのがすごいですよね。