その人の隣に立ちたいのか、その人の影で大きく見られたいのか
どうも、久我レイジです。
今回は「人気がある人に寄ってくる人」について、少し考えてみたいと思います。
SNSを見ていると、ある瞬間から人の周りに人が集まり始めることがあります。フォロワーが増えたとか、投稿が伸びたとか、イベントで注目されたとか。きっかけはいろいろあるんですが、その人の周囲の空気が急に変わるんですよね。
純粋にその人の活動や言葉に惹かれて近づく人もいます。作品が好きだったり、考え方に共感したり、ただ話してみたいと思ったり。そういう出会いには、僕も何度も救われてきましたし、本当にありがたいものだと思っています。
ただ一方で、その人自身ではなく「人気そのもの」に引き寄せられてくる人もいるのかもしれません。
その人が好きというより、その人の近くにいる自分を見せたい。名前を出したい。認知されたい。もしかしたら、そこから何かの利益につながるかもしれない。
そういう人ばかりだと言いたいわけではありません。何の見返りも求めずに、長く見てくれる人もいます。僕自身、そういう人たちに何度も救われてきました。
でも、そうではない気配も、表面上は丁寧でも意外と伝わってしまうものなんです。
僕自身も、似たような経験があります。
ある日、突然フォローしてきて、そこから毎日のようにリプやDMで絡んでくる人がいました。最初は、純粋に興味を持ってくれているのかなと思っていました。
でも、しばらくすると何の前触れもなく連絡が途絶えて、気づいたらフォローも外されていました。僕が何か失礼なことをした記憶もないし、原因もよく分からない。
その時にふと思ったんです。
ああ、もしかしたら僕自身に興味があったわけではなくて、僕の認知や影響力に期待していただけなのかもしれないな、と。決めつけたいわけじゃないんですが、そう感じてしまったんですよね。
相手には相手の事情があったのかもしれないですし、こちらの受け取り方がすべて正しいとも思っていません。
ただ、こういう出来事が何度かあると、人との距離感には少し慎重になります。
こっちは普通に会話していたつもりなのに、いつの間にか相手の発信の中で「関係性の証拠」みたいに使われていることもあります。名前を出されること自体が嫌なわけではないんですが、まだそこまでの関係だったかな、と感じる瞬間があるんですよね。
そこに悪意がない場合もあるから、余計に難しいです。
人って、相手のことを見ているつもりで、実はその人の後ろにある数字を見ていることがあります。フォロワー数やいいねの数、イベントの集客、誰とつながっているか。SNSでは、それがあまりにも見えすぎてしまうんですよね。
だから気を抜くと、人間関係まで数字の延長で見てしまう。相手と関係を作りたいのか、それとも相手の持っている影響力に触れたいのか。その境目が、かなり曖昧になってしまう気がします。
人気がある人って、外から見るといつも誰かに囲まれていて、楽しそうに見えるかもしれません。でも実際には、「この人は僕を見ているのか、それとも僕の後ろにあるものを見ているのか」と考えてしまう瞬間もあると思うんです。
人を疑いたいわけではないんですよ。
ただ、急に距離を詰められたり、返信できなかっただけで温度が変わったり、こちらが思っている以上に近い関係として扱われたりすると、心のどこかで少しブレーキがかかる。
これは冷たいというより、自分を守るための反応に近いのかもしれません。人気があるように見える人だって、普通に疲れますし、全部の距離感に応えられるほど、いつも心に余白があるわけでもありません。
たぶん、僕だって人を嫌いになりたいわけじゃないんです。
でも、何度かそういう距離の詰められ方を経験すると、反射的に少し構えてしまう。優しくしたい気持ちと、これ以上踏み込まれたくない気持ちが、同時に出てくることがあります。
ただ、人気がある人に近づきたい気持ちそのものを、僕は悪いとは思っていません。
好きな人に話しかけたいとか、憧れている人と関わってみたいとか、自分もその輪の中に入ってみたいとか。そういう気持ちは、誰にでもあると思いますし、僕にもあります。
その時に気をつけたいのは、相手を「利用できる存在」として見ないことなんじゃないかなと。
見返りを期待して近づくと、その期待が外れた時に関係はすぐ壊れます。でも、その人の作品や言葉や考え方が本当に好きで、無理のない距離で関わっていけるなら、それはちゃんと伝わるものです。
派手にアピールしなくても、長く見ている人には、案外伝わるものだと思っています。
僕もたぶん、誰かの数字を見てしまう瞬間はあります。
だからこそ、誰かの近くに行きたいと思った時、その人の光を浴びたいのか、それとも、その人自身に触れたいのかは、ちゃんと立ち止まって考えたいなと思うんです。
SNSでは数字が先に見えてしまうけれど、その奥にいるのは、いつも人なんですよね。
そこを忘れたくないなと、僕も自分に言い聞かせています。



レイジさん、おはようございます☺️
人として見る、というあたりまえに思えることが、SNSではいつの間にか少しズレてしまうことがあるのかもしれないなと考えさせられます。数字だけ欲しかったのかなと感じることもあるし、どこか温度感がないなというやりとりに寂しさを感じることもあります。SNSも「人と人」ということを大切にしたいと思う私にはとても響く記事でした✨️
このタイトル、キャッチーで好きです☺️
内容も「うんうん」と拝読しました。
発信していたら経験していくことですよね。
それでもやっぱり、人と人。隣に立てたら幸せです(*˘︶˘*).。.:*♡